事例・実績OUR WORKS
事例株式会社サンフレッチェ広島様
主な導入システム・サービス | 選手報酬管理システム(オリジナルソフト開発) |
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業種 | 興行 |
年商 | 31億9,700万円(2013年度) |
従業員数 | 38名(2013年度) |
問題解決
ポイント
- 特殊性が強く市販ソフトでは対応できない業務を、オリジナル開発で対応し格段に効率アップ。
- 何度も繰り返しチェックしていた業務は一度の処理で正確性はもちろん、処理時間は比べ物にならないほどの短縮につながった。
- オリジナル開発で、業務の標準化となり安定した運用が可能となる。
とにかく選手の報酬計算が複雑
サンフレッチェ広島といえばJリーグ創設の時から存在した広島が誇るプロサッカーチームである。2009年以降はJリーグで常に上位争いに姿を見せJリーグ連覇の経験もある絶好調のチームだ。
そんな大活躍をしているサンフレッチェ広島であるが、このチームをバックアップしサポートしているのが、この度のシステム導入事例としてインタビューに応じていただいた株式会社サンフレッチェ広島 管理強化本部の方々である。当然ながら大活躍している選手の報酬の管理をしているのは事務方の仕事となる。
設立当時は選手の報酬を管理できる専用のソフトもなく、市販の一般的な給与ソフトで管理をせざるを得なかった。従業員の給与と同様に選手の報酬も工夫しながらなんとか管理していたが、各選手ごとのインセンティブや課税非課税の仕分け、そして特に外国人選手の所得税計算等で特殊性が強いため全体的に手がかかり、手計算となる部分が殆どであった。また、サンフレッチェ広島 管理強化本部 経理部 経理・財務担当主任 矢吹様はこうも語っている。「間違いがあってはならないので、何回も手計算でチェックをしていました。そのため選手の報酬計算そのものにかなりの時間を費やしていました。」と当時の苦労を思い出す。決定的なのは、給与計算ソフトで管理する支給金額の桁数が足りなくなる選手が出てしまったことである。通常は給与計算ソフトで支給金額の桁数が、足りなくなるなど考えられない事態であることはいうまでもない。このとき矢吹様は業務の限界を感じ、「もうダメ!」と悲鳴にも似た叫びを発したと当時を振り返っている。
管理強化本部のみなさま
報酬管理業務の簡素化と計算結果の正確さ向上のために
「選手報酬管理システム(当社オリジナル開発)」をご提案
「選手報酬管理システム導入後は比較にならないほど報酬管理業務の時間短縮を図ることができました。さらに計算結果の正確さはもちろんのこと、チェックのために何回も計算を繰り返していた当時からみると、今では考えられないほどの効率化になりました。」(矢吹様)
すでに20年以上も昔の話であるが、矢吹様の記憶には当時の苦労がしっかりと残っている。それだけに、大変な業務であった事がひしひしと伝わってくる。
実は何をかくそう、この「選手報酬管理システム」は、当社がシステムを開発し導入したのが1996年で、それからはバージョンアップを重ねて今に至っている。いわゆる熟成されたシステムなのである。
ということは、サンフレッチェ広島様とのお付き合いも同様となるわけだが、お互いの信頼関係を築いているからこそ言える言葉が次の言葉である。
「いろいろと相談にも迅速に対応していただけるので、とても安心で助かっています。これからも頼りにしていますので、いろいろと教えて下さい。」(総務部 総務・人事担当主任 木村様)
これはすべてのお客様に言えることだが、お客様からこのようなお言葉をいただくことが、当社としては一番の励みとなる。そして、お客様の言葉に負けないように当社の推進テーマである「お客様の“最高の満足”を追究し、お客様から“最高の信頼”をいただく存在へ。」を肝に銘じ、よりいっそうのお客様に必要とされるサービスを心がけていくことの大切さを痛感させられる事例である。
ひろぎんITソリューションズ
営業担当 松見
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